Yodobashi-Ikebukuroが2026年6月30日に開業しました。関東最大級のヨドバシカメラマルチメディア池袋と商業エリアのLINKS IKEBUKUROを含む大規模商業施設。西武池袋本店の建物を買い取り、その中央~北側に出店した形です。
雨の日が続いた梅雨真っ只中のこの時期、朝から珍しく晴れたこの日までの14日間 ―― ヨドバシカメラマルチメディア池袋の開業が正式に発表された6月16日から今日まで ―― を振り返ると、あっという間でした。
6月13日頃から本館明治通りに足場がかかりはじめ、いよいよ外壁・看板工事が始まるのかと思われた矢先、2週間後の月末までに開業するとの告知が発表され、「本当に今の状況から2週間で開業できるのか」と驚きました。同時にこの景色の変化を記録しなければいけないと思い立ち、毎朝同じ位置から変化を記録する定点観測を行おうと考えました。
これは開業発表の翌日17日朝から開業日までの14日間、池袋の景色が日々どう変化したのかの記録です。
開業日まで
定点観測の記録
今回は2週間、以下の定点から記録をとりました。メインの建物外側の画角(VIEW-1)は変化が激しいため毎日、それ以外の画角は変化がある日に記録を行いました。


1ページ目: 地上の建物の姿
- VIEW-1: 明治通り北側から南向き
- VIEW-2: 明治通り東口(中央)付近から北向き
- VIEW-3: 池袋駅東口上空北東から南西方向
2ページ目: 駅コンコースの入店口
- VIEW-4: 西武池袋駅地上改札外コンコース
- VIEW-5: 池袋駅地下中央コンコース(旧北口)
- VIEW-6: 西武線コンコース(旧スイーツ&ギフト口)
- VIEW-7: アゼリアロード入店口(旧中央ゾーン入店口)
VIEW-1: 明治通り北側

この画角はヨドバシHD池袋ビルを明治通りを挟んだ道路向かい側から南西方向に向いた観測点です。建物全体と屋上看板、垂れ幕広告、北ゾーン入店口などが全て映ります。

すでに本館建物の北側区画の明治通り側の外壁には足場が架かり、SEIBUロゴも覆われていました。

当初なくなると思われていたSEIBUロゴが左側に移動して再び設置されました。これは私を含めた多くの人にとって予想外のことだったと思います。
一晩でシートタイプのロゴを張り付ける施工を行った模様で、SNS上では作業員の方が上から吊り下がり作業する様子が複数投稿されていました。従来のように自ら発光するタイプの文字ではなくなりました。
また同時に袖看板のSEIBUの文字も撤去されたことが見てわかります。

左側の足場が外されました。また袖看板に「マルチメディア池袋」の文字が現れました。

看板左半分の文字部分を覆っていたシートが外され、SEIBUの文字が現れました。

右側の看板にヨドバシカメラの文字の貼り付けが始まりました。日差しが強く明るい時間帯には、足場の幕越しでうっすらと見え始めていました。白地に赤文字のスタイルが明らかになりました。

右側ヨドバシカメラの看板の施工も完了し、足場越しでも「ヨドバシカメラ」の文字がはっきりと見てわかるようになりました。また同時に看板下にライトが設置され、下からの反射型のライティングであることがわかりました。

足場が外れはじめました。まずは半分程度撤去され、「ヨドバシ」の文字が見えるようになりました。

次の日には足場はほとんど外れ、SEIBUとヨドバシカメラが横並びになった屋上看板がお披露目されました。背景はそれぞれ青と白、ヨドバシカメラ側は黒の縁取りもなされています。



2日間程度大きな外見の変化がない日が続いた次の日、足場と仮囲いが外され、1階の店舗外観が見えてきました。同時に、1階に「ヨドバシカメラマルチメディア池袋」の文字が現れました。

引き続き1階入り口周りの工事が進む中、「マルチメディア池袋」だけが張られていた袖看板の上半分が施工され、「ヨドバシカメラマルチメディア池袋」と完全形になりました。

この日、垂れ幕広告がすべてヨドバシカメラのものに付け替えられました。黒地に赤文字の広告が張られ、一気にヨドバシ感が出てきました。

開業日当日の早朝。前日まで続いた工事は無事に終了したようで、店舗前の通りには社員やスタッフの方と思われる大勢の人が忙しそうに行きかっていました。
VIEW-2: 明治通り東口(中央)付近

この画角は本館外観のうち、特に変化があると思われた北ゾーン付近を記録したものです。ヨドバシカメラが出店する区画は、地上1階に限っては北側の区画のみになり、旧南ゾーンと中央ゾーンは西武池袋本店の区画になっています。そのため地上の入店口となると、この北側の区画がメインになります。

明治通り沿いの仮囲いは以前から設置されており、手前駅入り口側のウィンドウに貼られたスポンサーロゴシールも同様で、少し前から形式に変化はありません。

水玉のファサードに設置されていたSEIBUのロゴが隠されました。

SEIBUやLOFT、無印良品などのロゴが張られていたパネルには、新たに「ヨドバシカメラ、でっかくオープン」の広告が貼られました。


足場が徐々に低くなっていきます。

1階を長らく覆っていた仮囲いが撤去され、新たな入店口が姿を現しました。西武池袋本店の旧プレステージブティック売り場とルイ・ヴィトンがあったところです。よく見るとルイ・ヴィトンの外装に黒いシールを貼っている途中であることがわかります。

旧ルイ・ヴィトン側の外装工事が進んでいることがわかります。また、店外スピーカーが設置され早速音楽が流されていることにも気がつきました。

今までショーウィンドウに貼られていたシールがはがされ、中からディスプレイが姿を現しました。ウィンドウの部分をデジタルサイネージに改造したようです。
VIEW-3: 池袋駅東口上空から

地上最後の画角は東口の北東の上空から、南西方向を向いて観察した記録です。建物全体を俯瞰してみた時、東口の景色がどう変わるのかを記録しました。

看板周りの工事が開始される前の昨年の様子です。屋上看板は青地で、白文字のSEIBUロゴが中央に配置されています。

開業7日前の時点で、すでに看板は完成し、足場が外され始めています。

開業日当日には足場・仮囲いが外されたのはもちろん、垂れ幕広告もヨドバシのものとなったことがわかります。
以上が主に建物外観の変化の様子です。
毎日見るたびに何らか変化があり、施工スピードが速いことに驚きました。これまで当たり前だった景色がこんなにあっさりと変わっていくのかと何度も感じました。次のページでは池袋駅コンコースからの様子を記録しました。

